4月26日　ヤクルト | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

ヤクルト8‐2阪神（ヤクルト2勝2敗）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨年の日本一阪神は開幕ではもたもたしましたが、その後地力を発揮し、このところ2分けを挟んで7連勝と中日が失速する中セリーグ首位のポジションに戻っていたわけです。

昨日阪神の先発は青柳、ヤクルトはやっと二軍でのリハビリを終え今期一軍初登板のエース？の小川が先発でした。
この青柳にはヤクルトはアレルギーがあり、以前は主砲バレンティンが青柳先発の試合はベンチから出てこない始末で、その「青柳怖い症候群」は山田哲人にも伝染し、更にこの病？は塩見にも移り、青柳先発の前回4月5日の試合に引き続き昨日も二人仲良くベンチスタートでした。

バレンティンは王貞治のシーズン本塁打記録を破った大砲です。山田哲人は3度のトリプルスリーを取った好打者、塩見に至っては今シーズン復活を期して「トリプルスリーを狙う」なんて半分冗談？で宣言するような選手です。
少なくともトリプルスリーということは打率3割以上ですから、そのような打者が「この投手苦手、顔も見たくない」なんてことで良いのでしょうか。ワンポイントリリーフで出てくるような投手ならまだしも、相手は阪神のエースクラスで、実際に昨日を含め今期すでに2度も先発でヤクルト戦に出てくる相手です。3割打者の矜持があるのならば、「苦手」なんて泣き言を言わず、対策を考えることです。私は以前から青柳対策として、バント処理が下手なので徹底してバント攻勢をかけるとか、無理に引っ張らず押っ付けて反対方向に流す打法を推薦していました。
実際昨日の2回2得点したシーンでは長岡（左打者）が左前に、中村（右打者）が右翼線に見本のように流し打っていたわけです。塩見・山田と言えば現在のヤクルトの主軸打者です。そのようなしかもトリプルスリーを取ったとか取ろうという選手が何の工夫もなく「青柳怖い」ではどうにもなりません。

昨日ヤクルト先発の小川は心配でしたが、ふたを開ければ、7回93球を投げ、5被安打、無四球、4奪三振で森下の一発を含め2失点ですから上々の今期デビュー戦だったわけです。さすが「エース」と呼ばれる貫禄でした。
昨日高橋と共に清水も登録を抹消され、ブルペン陣SOSだったわけですが、先発が7回まで投げ、8‐2というストレスのない点差ということもあり、8回大西、9回木沢がすいすいと行ったわけです。
昨日は12安打と打ちまくったことプラス阪神ショート木浪3失策、大山1失策と阪神恒例のエラーショーもヤクルトの大量得点を助けました。

本日はヤクルトサイスニード、阪神大竹が先発予定です。デーゲームの甲子園。阪神ファンの応援のプレッシャーも半端ない中、今期ピリッとしない先発同士どちらが本領発揮できるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています